6年生の部屋

  国語の学習で『平和のとりでを築く』を学習しました。原爆ドームが世界遺産に登録されるまでの取組について述べた説明文でしたが,子どもたちは,『平和って何だろう?』ということについて考える機会となりました。
  この学習の後,次のような『平和』をテーマにした作文を書きました。


 活動で平和をめざす人たち
                                                                       ウヒョ〜

  世界ではたくさん戦争が起きています。でも,それに反対する人たちもたくさんいます。日本みたいな戦争しないと誓った国では,どんな活動をしているのか調べました。
(1)長崎県の活動
  広島と同じように原爆を落とされた長崎では,どのような活動をしているのか調べてみました。
  「長崎平和宣言」というページでは,「平成十八年十月九日に北朝鮮に核実験実施を抗議した。」と載っていました。
  また,原爆について子どもたちに知ってもらうという目的の活動を積極的に行っています。
  県全体で平和にしようとする活動の一つです。
(2)武器を持たない国との協力活動
  次に,世界の平和な国と協力して活動する人たちはいるのか調べました。
  「コスタリカ平和の会」という会があります。この会はコスタリカという国と連携をとって平和をめざすという会です。
  例えば,2003年には、被爆についてのシンポジウムを行っています。これの目的は,被爆がどれ程怖いか伝える為です。
  さらに,コスタリカのある方が日本を訪問して会を行っていることもあるそうです。
  このように,国境を超えて連携している団体があります。
  世界を平和にするには,それを目的にした活動をおこす事が大切です。
  調べたことをみると,核兵器などの武器が関連した活動が多いです。
  核兵器で起きる事件をとめようとする人が多いという事は,核兵器が平和を壊す物だと思います。だからぼくは,核兵器などを止める活動に参加しようという気持ちが強くわいてきました。

ビデオを御覧ください。)

識字学級交流会の場面

「ふるさと椿ニュース」の時間
ニュースキャスターと取材記者の会話の場面

識字学級で共に学ぶ場面
一人の学級生が立ち上がり,「ここで勉強したことは,家に帰ってもう一度ノートを見て勉強しようけんなあ。」

フィナーレ
20分あまりの劇の最後の場面
出演者全員がお礼を述べた。

識字学級生二人の会話
「子どもたちが来てくれるん,楽しみやなあ。」

交流会から帰る場面
5年生が6年生の役を,
6年生(ジャンパー姿)が学級生の役を演じた。

(※御覧になる場合は,恐れ入りますが一太郎ビューアーを導入して御利用ください。)

シナリオへのリンク

 本年度の生活・総合学習発表会では,これまで6年生だけの学習であった「識字学級との交流会」を他学年の児童や保護者,地域の人々にも知ってもらいたいと思い,創作劇:『文字がもたらす希望』〜識字学級交流会から学んだこと〜を上演することにした。
 交流会後の感想文などをもとに脚本を書き,準備に取りかかったが,わずか6人ではどうすることもできない。そこで,5年生7人の応援を得て,5年生が6年生の役を,6年生は識字学級の生徒さんの役をすることにした。
 今回,またしても新たな取り組みを始めたわけだが,この1年間を通じて学校をあげ取り組んできた『表現力の向上』の成果を披露できる場にもなることだろう。数回の練習で感じたことだが,子どもたちは,臆することなく,大きな声で役を演じ,中にはアドリブで動作を入れたり,脚本にない台詞を言ったりすることができていた。
 上演の様子は,後日写真などで紹介させていただこうと考えている。それに先立ちオリジナル脚本を別頁に掲載しておくので,御意見をお聞かせいただけると幸いである。(2月26日 6年担任)

生活・総合学習発表会  2月29日(金)13時30分から14時50分まで

写真 : 同じ教材で識字学級生と共に学ぶ本校6年児童

識字学級との交流会を実施  1月25日(金)19時30分から21時まで 

  本校6年生児童と識字学級との交流会は,今年で5回目を迎える。第3回目からは,6年児童だけではなく,PTA評議員や保護者にも参加を呼びかけ,親子で共に学ぶ機会としている。

 子どもたちは,学級生と共に学び,一文字一文字を大切にする姿に感動を覚えたようである。本学級の子どもたちは,日ごろから丁寧に文字を書く子どもが多いが,それでも,学級生の「とめ・はね・はらい」までも見逃さない文字に対する真剣な姿勢にはとうていかなわないと感じたようである。
  また,学級生の「文字を習ったことで,人生が大きく変った。」という話には,誰もが感動を覚え,文字文化の果たす新たな一面にも気付いたようである。
  ここでの学習は,6年生だけのものに終わらせるのはもったいないと考え,2月29日(金)に行われる生活総合学習発表会で,その体験報告を人権劇風にアレンジして参観者にも伝えることにしている。


  苦しんでいる子どもたちにできること
                                                                        けいまん

  ぼくは,ふつうに生きてふつうに食べたいものが食べることができ,寝たいときはいつでも寝れることができることが平和な暮らしであるという意見を目にした。確かに,ぼく自身の生活を考えてみると,こんな生き方をしている。でも,ぼくは,「世界中の子どもたちみんながそうなのか」と思い調べてみた。(※1)
  世界中には,まだまだ,戦争をしている地域があり,そして,多くの子どもたちが戦争にまきこまれている。この十年間の紛争で,二百万人の子どもたちが殺され,六百万人の人がけがをし,三十万人の子どもたちが兵士にされている。(※2)
  この資料を見た時,ぼくは,「世界中でこれだけの子どもたちが戦争で死んでいるのか」と思うと,平和という言葉とは,ずいぶんかけはなれた世界の存在に気付いた。
  戦争の後,住む所や食料がないため,戦争で生き残っても,なくなってしまう人がいることを知った。また,まちがって地雷をふんで大けがをしたり,死んだりしてしまう子どもたちが大勢いることも知った。(※2)さらに,赤ちゃんまでも,栄養不足などで苦しんでいる。
  ぼくは,このような現実に今まで目を向けることはなかった。今回,平和について調べていく中で新たに知ったことは,ぼくの予想をはるかに越えたものばかりだった。
  この学習を通して,ぼくは食べ物も,住む場所もない苦しい生活をしている子どもたちがたくさんいることを知った。
  ぼくは,大きいことはできないけど,まずは,募金活動などに積極的に協力して,1人でも子どもを救っていきたい。また,自分の生活を見直して,わがままをいわないようにして無駄遣いをなくし,その分募金していきたいと思う。そして,1人でも多くの子どもたちに生きていてほしいと願っている。
(※1)は、http://sky.geocities.jp/desire_piece_no_war1945/ を参考にしたものです。            
(※2)は、パソコンで調べた,「首相官邸キッズルーム」の資料を参考にしました。


  貞子と原爆
                                                                         オ レ

  「平和のとりでを築く」の学習で,原爆ドームを世界遺産として後世に残すきっかけとなった日記を書いた一少女に興味を持った。
  この少女の名は,貞子さんという。(貞子さんとは,広島に生まれ12才という若さでなくなった少女だ。太平洋戦争の最中に落とされた原子爆弾の放射線のために,十年たって白血病になり死んでしまった。)(※)
  このように,原子爆弾から発生する放射線はしだいに人体をむしばみ何らかの障害や,病気になる可能性が高いといえる。
  原子爆弾さえなかったら,貞子さんのような悲劇は起こらなかったと思う。核兵器をなくさなければ,真の平和は訪れない。広島や長崎と同じことをくり返さないために,世界の人々が核兵器をなくすことを訴えていかなければいけないと思う。
(※)広島平和記念資料館のHPを参考にしました。


  戦争をなくすためには
                                                                         ゴイタン

  国語の時間に平和について意見文を書く事になった。ぼくは,『戦争を無くすためには』というテーマで考えることにした。理由は,今の世界にはまだ戦争や紛争をしている国や地域がたくさんあるからだ。戦争はとても残酷で恐ろしい事だ。
  ぼくは,「戦争をなくすためには,人間が欲を持たなくなると良いのではないか」と考えた。
  実際に,
     「領土を広げて国を豊かにしたい。」(※)
     「あの国の意見が気に食わない。」(※)
  などの理由で戦争が起こっていると思う。だからさきほどの欲を持たなくなれば,戦争は起きないはずだ。
  インターネットにも「戦争は,人間が欲を持たなくなったら無くなると思います」(※)と書いてある。
  人間は,欲望のかたまりだ。それを捨てる事ができれば人は心優しい人に変わるとぼくは思う。                  
 (※)は、パソコンで調べた「YAHOO知恵袋」のhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411312284 の資料を引用しました。