グレイシャスの会設立の経緯




1989年アフリカのザンビアという美しい小さな国(小さいといっても 面積は日本の2倍)で、ポーキーさんという一人のおじさんが慈善病院を 建てました。そのころザンビアは何度も大きなかんばつに見舞われ、多くの 村が飢えに苦しんでいました。食糧不足は栄養不良をひきおこし、マラリアや エイズのような重い病気にもかかりやすくします。飢えが村を苦しめ、病気が 村を苦しめ、貧困が村を苦しめていました。そんな村の1つを見た ポーキーさんは、「ここに病院を建てよう、 水を引こう、作物をつくろう。」と決心しました。
hospital
それから6年、ポーキーさんは手作りで病院を建て、井戸を掘り、畑を作り ました。井戸からくみ上げた水を貯めて魚の養殖も始めました。やがてその 施設(病院)は、村にとってなくてはならない存在になりました。

ところが1995年、村へのエイズ浸透がますます拡がり、政府からの援助も 途切れがちになり、施設はじりじりと資金不足による運営難に追い込まれて いきました。その頃出会ったのが、医療活動の為に日本から派遣された 吉田修医師。吉田さんはポーキーさん 夫妻を日本に連れてきました。
staff
吉田さんや吉田さんが所属する
TICOの仲間たちによって、ポーキーさ夫妻の講演会が開かれました。 ポーキーさんと妻のグレイシャスさん が言いました。「私たちは日本に物乞いに来たのではありません。 ザンビアの現状を日本の皆さんにお伝えするために来ました。」ポーキーさん 夫妻の講演を聴き、「ザンビアのために何かお役に立ちたい。」と思った人 たちが集まり、グレイシャスの会を作りました。



ポーキーさんの施設所在地:

Family in Christ Mission
P.O. Box 670186
Mazabuka, Zambia