本校の学力向上への取組 

平成20年度

 今年度は,毎週木曜日の「もくもくタイム」について見直しを行った。学習の基礎である「読み・書き・計算」の力を一層充実させるため,木曜日の第5校時を15分単位の3つのステージ,計算15分,漢字の書き取り15分,音読(読み,暗唱)15分に分け,短い時間ながら児童が集中して取り組むことができるようにしました。各学年共通認識のもと,継続して取り組んでいくことにしました。

 そのためには,各学年でまた6カ年を通じて系統立ったものとし,内容も精選し,それぞれの時間が意味のあるものとする必要があります。今年度はその第一歩と位置付けたいと考えています。

重点課題 1   日本語のもつおもしろさや漢字を使うよさを味わい,児童の言語に関する意欲を高める。
現状と課題
  • 筆圧の弱い子や字形を整えて書けない子がいる。
  • 漢字の読み書きが苦手な子が多い。
  • 授業中「聞く・書く・読む」の時間を設定して取り組んできた結果,少しずつではあるが,児童に国語の力がついてきている。
重点目標
  1. 国語辞典や漢字辞典を使って,自分で進んで言葉や漢字を調べ,活用することができる。
  2. 発達段階に応じた速度で,正しく視写することができる。 (1年=10字/分,2・3年=15字/分)
  3. 声を出して読むことで,日本語の楽しさやよさを味わい,国語学習への意欲を高める。
  4. 習った漢字を正しく,読み書きできる。(ミニ漢字テスト 正答率90%)
  5. 本に親しみ,日本語を大切にできる。(年間1人50冊以上 全校で8000冊)
具体的な方策
  • 辞書引きの活動を積極的に取り入れ,進んで調べ活動を充実させる。
  • 授業中に,視写や聴写の時間を設け,継続的に取り組む。
  • 親しみやすい詩文や銘文を音読したり,暗唱したりする。
  • ミニ漢字テストの継続的な実施など,毎日漢字(1年生では,平仮名や片仮名)の書き取り練習に取り組む。
  • 学級文庫や学校図書館の充実を図る。読書カードなどの工夫をし,図書館に足を運ぶ機会や本に親しむ機会を増やす。


重点課題 2  計算する力を高めたり,算数のおもしろさを味わい,算数嫌いをなくす。
現状と課題
  • 低学年に簡単なひき算や位取りが十分身に付いていない児童がいる。
  • 割り算の筆算のしかたがしっかりと定着していない児童がいる。
  • コンパスや定規を使って,正確に作図できない。
  • 表やグラフなどの読み取りなど,資料活用の場面で,設定された時間内に回答できない児童が多い。
重点目標
  1. 計算する力を高める。
具体的方策
  • 百マス計算やミニ計算テストを継続して実施する。(1年:加減25マス/3分,2年:加百マス/3分,3年:九九百マス/3分,4〜6年:5分間ミニテスト)
  • もくもくタイムや朝の活動,授業中などに取り入れる。


重点課題 3  自分の考えをしっかりともち,わかりやすく伝えることができる。
現状と課題
  • 人の話していることがじゅうぶんに聞き取れていない。
  • 文章の要点をまとめたり,聞き取った事柄をメモする力が十分育っていない。
  • 自分の意見の要旨や中心点をわかりやすく話したり,伝えたりすることが苦手な児童が多い。
重点目標
  1. 自分の考えをしっかりと相手(聞き手)に伝える。
具体的方策
  • 1分間スピーチなど,人前で話す機会を設ける。
  • ディベートの時間を設けるなど,話し合い,聞き合う場を設ける。


(2)学習状況について

重点課題   自ら進んで,時間いっぱい学習に取り組む子を育てる。
現状と課題
  • 集中力が続かず,姿勢が崩れやすい児童が多い。
  • 一斉指導(指示)が通りにくい。
  • 課題に対してまじめに取り組もうとするが,人前で意見を表明するのが苦手だったり,設定時間内に作業が終えられなかったりする児童が多い。
重点目標
  1. 人の話をしっかりと聞く態度を身に付けさせる。
  2. 次時の学習準備を整える習慣を定着させる。
  3. 自分で目標を立て,進んで学習する習慣をつけさせる。
具体的方策
  • 朝会や朝の会,読み語りの時間などの機会を捉えて指導する。自己評価カードを活用して,自らを振り返らせるようにする。
  • 毎時間ごとに言葉がけをする。
  • 「親子読書の日」の推進
  • 自主学習ノートの推進(家庭学習時間 目安 低学年:30分 中学年:30分以上 高学年:45分以上

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